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ASBESTOS

アスベスト対策

ASBESTOS

アスベスト対策

アスベスト(石綿)は、昭和の建築物に多く使われてきた建材ですが、健康被害の恐れから現在は使用が禁止されています。しかし、古い建物を解体・改修する際には、いまだにアスベストが見つかるケースが少なくありません。
アスベストは健康被害をもたらす危険性があるため、調査から除去まで法令に基づいた専門的な対応が求められます。

当社は愛知県豊橋市を拠点に、土壌汚染・地質調査の実績を活かし、アスベスト調査・除去にも対応しております。

アスベスト(石綿)とは

アスベストとは、天然に存在する鉱物繊維で、耐熱性・断熱性・防音性に優れているため、昭和40年代から50年代にかけて建築資材として広く利用されました。
しかし、繊維が空気中に飛散して吸引すると、中皮腫・肺がん・石綿肺などの重大な健康被害を引き起こすことが判明し、2006年には全面的に使用が禁止されました。

【参考】厚生労働省:アスベスト全面禁止石綿 総合情報ポータルサイト  

アスベスト調査

吹き付けアスベスト、建材に含有するアスベストの有無を調査するサービスです。

  • 設計図書によるスクリーニング
  • サンプル採取
  • アスベストの定性・定量分析

を行います。また、調査の結果、アスベストの存在が確認された場合、除去工事までご対応することが可能です。

分析項目

定性分析:アスベスト含有の有無を分析
定性&定量分析:アスベスト含有の有無及び含有量(率)

分析手法

位相差顕微鏡による分散染色法及びエックス線回折法(JIS A 1481法)

吹き付けアスベスト、建材に含有するアスベストの有無を調査するサービスです。

  • 設計図書によるスクリーニング
  • サンプル採取
  • アスベストの定性・定量分析

を行います。また、調査の結果、アスベストの存在が確認された場合、除去工事までご対応することが可能です。

分析項目

定性分析:アスベスト含有の有無を分析
定性&定量分析:アスベスト含有の有無及び含有量(率)

分析手法

位相差顕微鏡による分散染色法及びエックス線回折法(JIS A 1481法)

橋梁塗膜には有害物質「鉛」「クロム」「PCB」「アスベスト」などが入っている可能性があります。

資料調査

関係図書の調査により、当該鋼構造物に使⽤されている塗装履歴を把握し、塗膜中の有害物質の有無を確認します

試料採取

資料調査の結果をもとに、塗膜層をケレンして試料採取をします。

試料分析

塗膜重量当たりに含まれる含有量を測定します。

調査結果

調査結果をご報告いたします。

アスベスト調査費用

東海ジオテックでは、アスベスト定性分析、アスベスト定性・定量分析において、業界高水準安値・短納期で対応させていただきます。

種類納期料金証明書の発送
定性分析通常納期速報6日通常27,500円(税込)試料到着日を含めて6営業日目に速報、証明書翌日発送
特急納期速報3日※通常38,500円(税込)試料到着日を含めて3営業日目に速報、証明書翌日発送
定性定量分析通常納期速報9日通常38,500円(税込)試料到着日を含めて9営業日目に速報、証明書翌日発送

※状況により遅れる可能性がございますので、お問い合わせの際に納期をご確認ください。

こちらから分析依頼書を
ダウロードしていただけます。

アスベスト除去工事

建材に含まれる石綿(アスベスト)が飛散しないように徹底管理しながら、建物から安全に取り除く工事です。
工事は法律で厳格に規定されており、専門資格を持つ作業主任者の指揮のもと、資格を持つ作業員が専用の装備で作業を行います。

アスベスト除去工事の流れ

事前調査・計画作成

工事を始める前に、まずはアスベストが含まれているかどうかを調査します。サンプルを採取し、専門の検査機関で分析を行い、含有の有無や飛散レベル(レベル1〜3)を判定します。その結果をもとに、安全に工事を進めるための除去計画を作成し、所轄行政庁に届け出を行います。

作業区画の設置(養生作業)

実際の工事に入る前に、アスベストが作業場外に漏れないように作業区画をビニールシートで密閉します。さらに「負圧集じん機」を設置し、内部の空気が外に漏れないようにコントロールします。これにより、周辺環境への飛散リスクを最小限に抑えます。

湿潤化処理(飛散防止措置)

アスベストは乾燥した状態で扱うと微細な繊維が空気中に舞い上がってしまいます。そのため、工事の際には水や専用薬剤を散布して湿らせ、飛散を防止します。これにより、作業員や周辺への影響を避けながら安全に取り扱うことが可能になります

アスベスト建材の除去

作業員は防護服・防じんマスクを着用し、慎重にアスベスト含有建材を剥がしていきます。除去した建材は専用の二重袋や密閉容器に入れて厳重に封じ込め、工事現場の外へ搬出します。ここでは一つひとつの作業に高い専門性が求められるため、必ず資格を持つスタッフが対応します。

清掃・環境測定

除去作業が完了したら、作業区画内を徹底的に清掃します。その後、空気中のアスベスト濃度を測定し、法律で定められた基準値以下であることを確認します。この検査に合格して初めて、区画を開放することができます。

適正処分

取り除いたアスベスト廃材は、一般の産業廃棄物と同じように処分することはできません。必ず専用の処分場へ、マニフェスト(産業廃棄物管理票)に基づいて搬送・処理されます。これにより、法令に則った安全な廃棄が保証されます。

アスベスト除去費用の目安

レベル内容金額
レベル1吹付材など高飛散性2〜5万円/㎡
レベル2断熱材・保温材1.5〜3万円/㎡
レベル3スレート材・ボード材)5,000〜1万円/㎡

※建物規模・状況により変動いたします。無料見積もりにてご案内します。

アスベスト調査・除去に関する補助金について

アスベストの調査や除去について、国や地方公共団体の補助制度を活用できる場合があります。
国土交通省では「住宅・建築物アスベスト改修事業」が創設されており、補助制度がある自治体において申請が可能です。

ただし、補助制度がない自治体もあるため、詳細はお住まいの地方公共団体へ確認が必要です。。

調査に対する補助制度

対象建築物:吹付けアスベスト、アスベスト含有吹付けロックウールが施工されているおそれのある住宅・建築物

補助内容:吹付け建材中のアスベスト含有の有無を調べるための調査費用

国の補助額:原則として 25万円/棟 が限度(民間事業者等が実施する場合は地方公共団体を経由)

除去・囲い込み・封じ込みに対する補助制度

  • 対象建築物:吹付けアスベスト、アスベスト含有吹付けロックウールが施工されている住宅・建築物
  • 対象となる費用
    • 吹付けアスベスト等の「除去」「封じ込め」「囲い込み」に要する費用
    • 建築物を解体する場合は、アスベスト除去に要する費用相当分
  • 国の補助率:地方公共団体が交付する補助額の 1/2以内(かつ全体の1/3以内)

ご注意点

  • 補助対象となるのは「吹付けアスベスト」「アスベスト含有吹付けロックウール」に限られます。
  • 補助の有無・上限額・申請方法は自治体によって異なります

詳しくは厚生労働省の石綿 総合情報ポータルサイトをご覧ください。

アスベスト調査・除去についてよくある質問

アスベストが含まれているかどうか自分で判断できますか?

・見た目だけでは判断できません。必ず有資格者による調査が必要です。

工事中に周辺住民への影響はありますか?

・飛散防止措置を徹底し、安全管理の上で作業を行いますのでご安心ください。

補助金を使うにはどうすればいいですか?

・当社が申請手続きの流れをご案内いたします。

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お見積もりやご相談などお気軽にお問い合わせください。

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